1978年、図書館計画施設研究所を立ち上げた菅原峻さんは、市民の図書館づくり運動にかかわり、各地のさまざまな市民の活動を伝えあうことの大切さを痛感して、1981年8月15日季刊「としょかん」(小冊子)の刊行をはじめました。2007年菅原さんは「としょかん」の刊行母体を「としょかん文庫・友の会」としました。
「指定管理から直営の図書館に戻って ~茨城県守谷市の場合~」
講師 平塚恭子氏(守谷中央図書館 館長)、森本菊代氏・赤堀久美子氏(守谷の図書館を考える会)
守谷市の図書館と公民館図書室の運営は2016年4月から2019年3月まで指定管理者制度でした。当時は準備段階から混乱が続き、市議会に受託者のTRC社長が参考人招致され、市は図書館協議会に検証を諮問した結果、直営に戻したことで全国的に話題になりました。
講演会では、現館長に直営に戻した経緯や現状を語っていただきます。併せて、「守谷の図書館を考える会」には、「図書館のあるべき姿」を図書館建設前から指定管理者制度導入時も諦めずに訴え続け、今も「図書館のともだち」として活動している状況をご報告いただきます。
日時 2024 年12月14日(土)14:00 ~ 16:00(受付開始:13:30 ~)
会場 日本図書館協会 2階研修室
図書館友の会全国連絡会 http://totomoren.net/index.html
日本図書館協会 資料室 http://www.jla.or.jp/activities/shiryou/tabid/302/Default.aspx